攻守ともに躍動！4ゴールで連勝を飾る

JR東日本カップ2025 第99回関東大学サッカーリーグ戦 第７節・立正大戦が５月11日に開催された。結果は以下の通り。

勝ち点12で3位の駒大は今節、勝ち点9で6位の立正大と連勝をかけた3連戦最後の試合に挑んだ。

試合は立ち上がりから駒大がペースを握る。
前半17分、左サイドからの鋭いクロスに 渡邉幸汰（市3）が頭で合わせ先制点を挙げる。さらに前半42分、右サイドからの攻撃に今井拓人（経3）が素早く反応し追加点。両サイドを起点とした攻撃で試合を進め2点のリードで後半へ。

後半も駒大の勢いは止まらない。開始早々の後半5分、前線でボールを受けた今井が冷静にゴールへ流し込みこの日2得点目を獲得。しかしその後は立正大も反撃に転じ、後半12分、左サイドからのクロスに頭で合わせられ失点。それでも駒大は攻撃の手を緩めることなく、後半22分、ゴールキックを起点にチャンスを作り、今井のシュートのこぼれ球を髙橋修斗（現2）が押し込み、4点目をマーク。その後も一進一退の攻撃が続き後半34分、相手の鋭い突破から追加点を許すも、最後までリードを守り抜き、2連勝を飾った。

次節は5月18日（日）、ここまで無敗の早大とホームにて上位直接対決に挑む。

――今日の試合を振り返って
「暑い中よく頑張って勝てたので嬉しい」

――主導権を握る場面が多く見られたが今日のチームの良かった点は
「諦めないで色々なことをやれた点と、自分がチームの代表であるという責任と義務、代表の選手として頑張っていたと思う」

――後半は押し込まれる場面もあったがその中での2失点について
「1点目は相手の5番中村(立正大)のドリブルが上手いのでしょうがなかったと思うが、中のセンタリングされた後のマークがズレていたというか、3点取れていたので1点ぐらい取られてもいいだろうという気の抜けはあったかなと思う。そこをついてやられてしまったら仕方ないが、少し残念だった。2点目も同じように、疲れてきた状態からまたギアを上げ、気持ちを入れて戦えるようになれば本当に強いチームになると思う」

――次節に向けて
「次節は早大で自分たちの上にいるチームなので、追いつくためにも勝ちたい」

ーー今日の試合を振り返って
「とにかく上位に離されないように、内容より結果にこだわってやってきた。課題はあるが勝つことができてよかった」

ーー主導権を握る展開が続いたがどんなことを意識したか
「相手のキーパーにキャッチされ、リスタートの時にとにかくやりきって終わること。カウンターに備えてダッシュで戻ること。相手に流れを渡さないというところを意識していた」

ーー後半は押し込まれる場面もあったがその中での2失点について
「みんな疲れてきて、ボールの競り合いに勝てなくなり、フリーで蹴らせて簡単に背後を取られて失点してしまった。その時に、どれだけ前の選手たちが寄せられるか。ディフェンスラインも頑張っていたが、最後のマークはつかなければいけない」

ーー次節に向けて
「早大に絶対勝ちます」

ーー今日の試合を振り返って
「今日は3連戦最後の大事な試合だったので、勝ててよかった」

ーー今日の2ゴールを振り返って
「前半の立ち上がりで入りが自分だけ良くなく慌ててしまったところがあったが、相方の渡邉がしっかり頑張ってくれたので自分も結果を残したと思いやっていた」

ーー今季の目標は
「チーム全員で戦って1部昇格。個人としては開幕から点が取れていなかった。今日は点を取ることができたので、これからもっとチームを勝利に導けるように点を取っていきたい」

一一次節に向けて
「上位対決で落ちたら勝ち点差も広がってしまうが、勝ったら逆に昇格に近づくと思うので、この1戦しっかり冷静に大事にして、3連戦の疲労をしっかり抜いて、また来週に向けて頑張っていきたい」

ーー今日の試合を振り返って
「今日で3連戦は最後で、自分たちは初戦を落として上がるには勝つしかなかった。全力でやった結果、勝てたので良かった」

ーー関東リーグ初得点を振り返って
「これまで多くのチャンスを外してきたので、決めないといけないという感じだったがその気持ちが入って決めれて良かった」

ーー連戦が続く中でチームの雰囲気は
「1試合目負けてからチームがやらないといけないという風に熱くなり、全員が戦う気持ちを持っていった結果、2.3試合目勝てたのでとても良かった」

ーー次節に向けて
「次は首位の相手となので負ける訳にはいかないし、駒大のために体を張って死ぬ気で戦いたい」